無線式パッシブセンサーを設置する際の注意点はどういう点ですか?

ワイヤレス防犯セキュリティシステムへの質問と回答
ワイヤレス防犯セキュリティシステムの質問と回答

（ご質問への回答）

無線式パッシブセンサー（熱感知センサー、人感センサー）は、センサーのレンズの前を人が動き回った際に感知します。
熱感知方式なので動物にも感知しますので、有人物件、住宅、ペットを飼っている建物や室内への取り付けはおすすめ出来ません。

夜間は無人になる事務所の壁に取付けた無線式パッシブセンサー。
夜間無人になる事務所の壁に取付けた無線式パッシブセンサー

ご注意
その他に以下のような原因で無線式パッシブセンサーは誤作動を起こす場合があります。

夜間（警戒モード中、無人状態）に赤外線センサーが誤作動をおこす場合は一般に以下のような原因が上げられます。
窓からの風の吹き込み、カーテンの揺れ、観葉植物の葉っぱの揺れ。
エアコンの切り忘れによる室内の温度変化。
センサーのレンズの汚れ。
センサーが直射日光にさらされる場所に置かれた場合。（昼間-休日、外出時の警戒状態）
夜間に自動的に室内を動き回る自動掃除機。

無線式パッシブセンサーは直射日光の当たる場所には取付けないでください。

直射日光に熱せられて昼間の誤報の原因となります。

部屋の隅の陰になる位置から部屋の中央部分を照らすというイメージで設置場所を決めてください。

無線式パッシブセンサーを取付ける位置の高さ。
センサーを縦に取付ける場合。
床から0.8～1m以内。

センサーを横倒しにして取付ける場合。
床から3m以内。

無線式パッシブセンサーを縦にして設置する場合は天地方向を守って設置してください。
カバーロックネジのある方が下になります。

無線式パッシブセンサーは油煙や湯気のあたり場所、湿気や埃の多い場所には設置しないでください。

（動作の流れ）

無線方式の防犯センサー。電池式。
上の写真は無線式パッシブセンサー。
無線送信機内蔵。
無線方式の防犯センサーを事務所や店舗、住宅の監視エリアに取付けます。
センサーが感知すると離れた警報機に向けて電波で異常信号を送ります。

泥棒、不審者、空き巣犯人
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(無線)
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警報機 -無線受信機内蔵。
電源AC100V。据え付け式。
警戒モード中に防犯センサーからの無線通報を受信すると、アラーム音の鳴動とLEDランプの点滅が作動して泥棒や強盗犯を威嚇、周囲に緊急事態発生を報せます。
アラーム音とLEDの点滅は、設定された時間が経過すると自動停止します。
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有線ケーブル（信号線-警報機と繋ぎます。）
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自動電話通報機

自動通報装置（追加オプション機器）
警報機本体と固定電話回線に信号線で接続します。
警報機からの指示で、予め内蔵メモリに登録された緊急連絡先電話番号へ自動電話通報を行います。
SIMカードを使って外部へ通報する機種もご用意できます。
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電話回線網
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ご担当者の携帯電話やご自宅の電話にセンサーの作動を報せるアナウンスを流します

代表者、セキュリティ担当者などの予め登録された携帯電話や自宅の電話を呼び出します。
電話に出ると異常を知らせる音声アナウンスが流れます。

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無線方式の防犯センサーを使用。センサーは電池式。取付けや移設も簡単です。

追加オプション機器の自動通報装置を使うと、防犯センサーの感知を指定の携帯電話やスマートフォンへ自動的に緊急通報することもできます。