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冷凍倉庫内で一人作業中の作業員が倒れたときに利用できる安全対策用緊急連絡装置を探しています。頑丈な金属の壁に囲まれた冷凍庫、冷蔵庫、研究室、クリーンルームの場合。
携帯型ジャイロセンサー式一人作業緊急無線通報装置への質問
大型の冷凍倉庫内にて一人作業の際に、社員が倒れたときに周囲に異常事態発生を知らせる緊急連絡装置の導入を検討しています。冷凍庫に窓はなく、厚いステンレスの壁に覆われています。
(回答)
冷凍庫内で異常事態が発生したときに冷凍庫の外に知らせるシステムをご希望と拝見させていただきました。
1点問題になりますのは、冷凍庫内で作業員が携帯する緊急発信機の電波が、冷凍庫の金属の壁の遮断されて外に出ない可能性があると思われます。
この場合、受信部と送信部の分離したの中継機を利用できます。
中継機の受信部が冷凍庫内で電波を拾うと、有線ケーブルを使って冷凍庫の外まで引っ張り出し、送信部が冷凍庫の外で電波を再送信し、警報盤に着信させる方法となります。
イメージ図 受信部と送信部は有線ケーブルで繋がります。
中継機を使って離れた事務所などに緊急通報できます。
(冷凍庫内)
ジャイロセンサー内蔵携帯発信器 作業員が携帯
↓
電波
↓
中継機の受信部 冷凍庫の中に設置
↓
有線ケーブル 冷凍庫の中と外を有線ケーブルで貫通させます。
↓
(冷凍庫の外)
中継機送信部 冷凍庫の外壁に設置
↓
電波
↓
警報受信盤
※受信部と送信部の分離した中継機の価格はお問い合わせください。
※中継機の電源はAC100Vです。受信部、もしくは送信部のいずれかに電源コードとプラグが付属する形となります。
警報受信盤の受信アンテナを冷凍庫、研究室内に引き込んで、異常事態発生時に部屋のすぐ外で警報を発する導入イメージ図。
※ご注意
アンテナが氷で覆われてしまうと、正常に電波を受信することができなくなります。アンテナを冷凍庫や冷蔵庫などに設置する場合は、氷が付着しないような設置方法をご検討ください。アンテナを樹脂ケースに入れても同様となります。
また、作業員の方が携帯する携帯発信機は使用温度は−10度から+40度となっております。ご利用の際は、作業員の方の衣服の中に入れるなど、体温で発信機の温度が下がらない工夫が必要になるかと存じます。
携帯式ジャイロセンサー発信器。
電池式。無線送信機内蔵。
1.
自動送信
一定時間、発信機が倒れて動かない状態が継続した時。
ジャイロ発信器を60度以上倒します。(人が倒れて動けない状態)
倒れた状態が約30秒以上経過すると発信機から予告音のピーッピーッ音が鳴り始めます。さらに30秒経過するとピーッピーッ音のテンポが早くなり、 警報表示盤に向けて電波が発信されます。
2.
手動送信
押しボタンを3秒以上長押しした場合。
↓
↓
(電波の届く距離 100〜120m)
↓
↓
警報表示盤。
屋内用。電源AC100V。
携帯式ジャイロセンサー発信器からの電波を受けるとアラーム音を発しランプを点滅させます。
商品の詳細なご紹介ページはこちら!
携帯型ジャイロセンサー式一人作業緊急無線通報装置
高性能ジャイロセンサー内蔵の小型携帯発信器は人が倒れて動かなくなると一定の時間経過後に発信器から予告音が発生し、 それでも動かない時は事故と認識して電波を発信、人のいる離れた事務所などに緊急コールを行います。
昼夜を問わず、一人作業中に万が一事故や災害が発生したときに、事務所や守衛室、 さらには電話回線やメールを使って工業外の責任者の携帯電話に緊急連絡を可能にした安否確認システムです。
携帯発信器は緊急ボタン付き。押しボタンを長押した時は即、無線で緊急連絡を行います。
電波を受けた受信警報盤はブザーを作動しながらランプが点滅します。
電波の届く距離が足りないときは中継機を使用することができます。
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